「ロード・オブ・ヴァーミリオン・アリーナ」のCBTに当選したのでLoVの歴史を調べながらテストプレイしてみた
「ロード・オブ・ヴァーミリオン・アリーナ」のCBTが4月21日からはじまりました。
4Gamer読者枠を1000名用意。スクウェア・エニックス新作「LORD of VERMILION ARENA」,クローズドβテストは4月21日開始
当選したので(わーい!)、一日遅れになっちゃったけどはじめてみたよ。と、その前におさらい。ロード・オブ・ヴァーミリオンシリーズ(以下、LoV)、いままで一度もやったことがなかったりするので、いろいろ調べてみた。
初代LoVは、スクエニが発売したオンライントレーディングカードのアーケードゲームなのだそう。スクエニ初のアーケードゲーム直接参入(原作のないオリジナル物としては)っぽい。稼働開始は下記。
LORD of VERMILION I : 2008年6月17日
LORD of VERMILION II : 2009年10月27日
LORD of VERMILION Re:2 : 2011年7月26日
植松伸夫(ファイナルファンタジー)、崎元仁(伝説のオウガバトル)といったクリエイターがサウンドに参加していたり、イラストは天野喜孝(ファイナルファンタジー)などなど、超有名どころばかりが参加していたり、と、さすがのスクエニクオリティ。
全国大会も開かれたりして盛り上がっていたみたいだけど、2013年10月30日に初代LoVの運営は終了。その人気を受けて作られたのが、続編「ロード・オブ・ヴァーミリオン3」っぽい。稼働開始は下記。
LORD of VERMILION III : 2013年8月22日
LORD of VERMILION III Ark-cell : 2014年3月27日
LORD of VERMILION III Twin-Lance : 2014年10月23日
皆葉英夫(ファイナルファンタジー)、萩原一至(BASTARD!!)、といった、豪華なクリエイターが目白押しで、こちらもさすがのスクエニクオリティ。『とある魔術の禁書目録』や『進撃の巨人』のキャラも参戦していたり。
前作からジャンルは大きく方向転換。DotAやLeague of Legendsに近い4vs4のMOBA形式に。初代のカードゲームからMOBAにするなんて、思い切ったことをするなあと思っていたら、それなりに問題も起こっていたようで。
チーム戦であるが故にゲーム中では煽り合戦、ゲーム外ではTwitter等を利用した誹謗中傷などユーザー間、特にオリハルコン~ヴァーミリオンリーグのプレイヤーを中心にトラブルが絶えず続いており、丹沢もこの点に関して問題視していると語っている。
・丹沢=LoV3プロデューサー丹沢悠一。ウィキペディアから抜粋。
SEGAからもアーケード向けのMOBA「ワンダーランドウォーズ」が出ていて、こちらも盛り上がっているようだけど、同様の問題はあるのではないかと思ったり。アーケードMOBAのユーザーコミュニティに関しては、おいおい調べてみよう。
で、思ったんだけど、MOBAはアーケードとの相性がすごくよさそうだ。100円いれて戦う、という真剣勝負の緊張感が、ゲームジャンルとマッチしている気がする。デッキ構築という戦略、そしてガチなワンプレイ。
それは格闘ゲームがゲーセンで盛り上がったとき、1990年代のゲーセンが盛り上がっていた、あのときの状況を彷彿とさせるんだ。
スマフォでガチャゲーが跋扈する今だからこそ、アーケードに盛り上がってほしいと思う気持ちがあって、さらに言うと、こういうMOBAの対戦やCoopに次世代のスマフォアプリのヒントが隠されているのではないかと思ったり。
と、長々と書いていたらテストプレイレポートとか書けなかった……。
詳細は明日以降にアップしようと思います。ちょっとやった感想としては、同じMOBAでもLoLとはめちゃプレイフィール変わるんだね、ってこと。