ゲームのブログ

都内で働く、とあるゲームプロデューサーのブログ

死にゲー「ブラッドボーン」を買ったので販売本数を調べてみた

龍が如く0が終わったのでブラッドボーンをプレイ中。
なにげにデモンズシリーズ初プレイなのですが、難しいですね、これ。
ヤーナムからいまだ出られず。

と、いうわけで、発売初週の販売本数。

2009年2月:PS3デモンズソウル」4.2万本(累計33.7万本)
2011年9月:PS3「ダークソウル」27.9万本(累計37.5万本)
2014年2月:PS3ダークソウル2」25.5万本(累計32.6万本)
2015年3月:PS4「ブラッドボーン」15.2万本

龍が如く0はPS3/PS4の両展開で23.5万本ですが、こちらはPS4のみで15.2万本。
ハードの普及状況を考えると、すごいよなー。

いまのタイミングでPS4を所有しているのは、イノベーター理論でいう「イノベーター/アーリーアダプター」なので、高難易度ながら良ゲーの本作は好まれたのかもしれない。

イノベーター理論とは

イノベーター理論とは1962年に米・スタンフォード大学社会学者、エベレット・M・ロジャース教授(Everett M. Rogers)が提唱したイノベーション普及に関する理論で、商品購入の態度を新商品購入の早い順に五つに分類したものです。


昨年、角川による子会社化が話題になり、ざわついたりもしましたが、今後もフロムにはフロムらしいゲームを期待したいと思います。

角川がフロム・ソフトウェアを買収

トランスコスモス<9715>は、この日(4月28日)、株式会社フロム・ソフトウェアの株式をKADOKAWA<9477>に5月21日付で譲渡する、 と発表した。発行済株式総数の80%を取得する予定。


ちなみに全世界でのデモンズシリーズの販売本数。

デモンズソウル 約131万本以上
ダークソウル 約236.7万本以上
ダークソウル2 約120万本以上

そりゃ買収したくもなるのかなー。
当たればでかいけど、9割外れるネイティブアプリに投資するより、実績があって、開発力もある会社で、海外展開を仕掛けたほうが、成功率が高そうだし。
まさか「艦これ」路線の開発はさせますまい。

そんな感じで、今月中にクリアできるよう精進します。
このままじゃ積みゲーならぬ詰みゲーになっちゃう。

参考:『隠れた名作』デモンズソウル

デモンズソウルの歴史ページにて記録していた週刊ソフトセールスランキングのみを抽出して まとめページにしてみました。記録はソフト発売日から約半年間の売り上げ情報になります。

参考:フロム・ソフトウェア発売タイトル歴代初週売り上げTOP10(1996~)

今週発売のファミ通に掲載されていた「フロム・ソフトウェア発売タイトル歴代TOP10(1996年~)」のデータによると、これまでの初週売り上げの最高記録がアーマードコア3の12.6万本なので、ダークソウルの売り上げはダントツのNo.1でフロム・ソフトウェア史上最大のヒットになったようです。